ダブリンの学生に雇用経験を与える
ダブリンのコミュニティとマイクロソフトは、より強く、より回復力のあるコミュニティを構築することを目指し、将来の機会に備えるためのスキルと特性を学生に提供する必要性を認識した。特に、継続的な教育やより高度な技術を要する仕事に就くための準備を生徒たちにさせることは、生徒、学校、地域社会にとって有益である。
生徒主導の説明責任計画の策定
2017-2018年度、ダブリンのコリンズタウン・パーク・コミュニティ・カレッジは、マイクロソフト・コミュニティ・エンパワーメント基金から表彰を受けた。この寄付金により、コリンズタウン・パーク・コミュニティ・カレッジにマイクロソフト雇用体験賞が設立され、恵まれない学生たちに優れた労働習慣の重要性を教え、労働文化に触れる機会を与えることができた。最終的な目標は、学生が就職し、進学率を向上させることである。この表彰プログラムでは、自己申告式のスコアカードを通じて、5つの重要な属性(出席、時間厳守、制服、宿題、行動)を学生に記録させる。その結果に基づき、参加者は自分自身を審査し、その後お互いに審査し、地元の企業コミュニティからピザや商品券などの賞状と表彰を受ける。このプログラムにより、生徒たちは学問的な文脈の中で仕事のスキルを証明することができ、また自尊心や地域社会への帰属意識の確立にも役立っている。
青少年を奨励するための企業との協力
普段は学生と直接接することのない地元の中小企業の経営者たちが、OJTのために学生を地域から呼び寄せている。このプロジェクトの資金は、表彰費用を賄うために地元企業に提供されている。これらの学生は、恵まれないグループの一員であることが多く、職場体験や表彰プログラムを通じて自信をつけている。賞を提供することで、企業経営者も地域の学生と良好な関係を築くことができる。
生徒たちはプロジェクトの一環として、この表彰プログラムの設計に積極的に取り組んでいる。生徒たちは自分の時間を記録し、どのように目標を達成したかを記録する。そして、生徒同士が投票し、教師が正確さをチェックし、表彰する。これは、リーダーシップ・スキルとしての自己責任能力を促進する。この生徒主導のプロジェクトは、熟練労働者になるための自尊心を高め、中小企業への支援を推進する。
2018-2019年度もマイクロソフト社の協賛により、就職経験表彰プログラムが実施された。また、学校と地域社会の両方における善良な市民活動に基づいて、生徒たちに「善良な市民活動賞」が授与された。これらのプログラムを総称して「マイクロソフト・アワード」と題し、マイクロソフト社員が表彰を行う。マイクロソフトのチームメンバーは、これらの賞の審査委員会に参加しました。