実践的な能力開発を通じて子どもたちのより良い生活を築く

サリガト財団とマイクロソフトの新たなコラボレーションにより、同財団のハカーシ・キッズ・プロジェクトを通じて、社会的・デジタル的に疎外された子どもたちにより多くの教育プログラムが提供される。
サリガト財団は、STEAM(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、数学)に基づいたレッスンを導入し、子どもたちのテクノロジー・スキルを伸ばす実践的な活動を支援する。この授業は、自立を促し、実践的なスキルを身につけさせることで、子どもたちを挫折させるような危険な背景を持つ子どもたちがより良い未来を築けるよう支援する。STEAM教育者は、子どもたちのコミュニティ・センターやケア施設で毎週クラスを指導する。
「マイクロソフトとのコラボレーションのおかげで、私たちは近代的な教育へのアクセスを増やし、子どもたちのスキル、自尊心、自立心を育むことができます。これらすべてによって、私たちは包括性の理念を実践し、困っている人々を支援するという使命を果たすことができるのです」と、ハカーシ・キッズのプロジェクト・コーディネーター、アレクサンドラ・ミエチコフスカは語った。
活動は、Minecraft Education、Whiteboard、Teams、Copilotといったマイクロソフトのツールを使って行われる。この支援は、マイクロソフトのクラウドインフラストラクチャをホストしている地域におけるデジタルスキルの開発という、マイクロソフトの広範なコミットメントに基づいている。
「マイクロソフトのデータセンター・ディレクターであるピョートル・ブラルスキー氏は、「サリガト財団との協力とハカーシ・プロジェクトへの支援は、地域社会における我々の取り組みの自然な継続です。マイクロソフトのデータセンター・ディレクターであるピョートル・ブラルスキーは、次のように述べています。「私たちは、テクノロジーには生活をより良く変える力があると信じており、サリガト財団の使命は、機会均等の推進とデジタルスキルの開発という私たちの目標に強く共鳴しています。私たちは、恵まれない環境にある子どもたちや若者たちに、彼らの未来を真に形作ることができる知識、ツール、サポートへのアクセスを提供するハカーシ・プロジェクトを支援できることを誇りに思います。"
プロジェクトに参加する子どもたちには、活動に先立ってタブレットや教材が入ったスターターパックが配布される。サリガト財団は現在、2025年の授業開始に向けて教育者と施設を募集している。