シカゴのデータセンター近くで健康とレクリエーションを促進
イリノイ州ノースレイクにはマイクロソフトのデータセンターがある。同市は、コミュニティへの人の往来を促進し、住民をこの地域に引きつけ、レクリエーションを増やすことを望んでいた。マイクロソフトとの提携により、ノースレイクは公園のひとつにユニークな屋外機会を開発することで、これらの目標を達成した。
ウォーキングコースと屋外運動器具の提供
2019年10月22日、ノースレイクのグラントパークにノースレイク・フィットネスセンターが正式にオープンした。マイクロソフトは、この屋外フィットネス・センターの建設と、関連するレジスタンス機器のために資金を寄付した。日陰を提供するパーゴラは、さまざまな解体プロジェクトから再利用された鋼鉄を使用して公共事業部門によって建設された。
フィットネス・センターの落成式には、マイクロソフト・データセンターのキャンパス・ディレクター、ノースレイク市長、その他さまざまな市関係者、そして多くの住民が集まった。
ノースレイク地域住民の生活の質の向上
ノースレイクの主な優先事項のひとつは、地域経済を改善し、事業収入を促進することだ。新しい家族や若い住民が町に移り住む割合は減少している。ノースレイク市長は、この新しいフィットネス・センターと周辺のウォーキング・トレイルが牽引するフット・トラフィックが、近隣のビジネスにも波及することを期待している。
さらに、この公園は、ラテン系コミュニティや高齢者など、十分なサービスを受けていないコミュニティ・グループに利用しやすいレクリエーションを提供する。また、この公園は近隣の土地の魅力を高める可能性もある。地域に人が集まることで、経済発展が促進され、マイクロソフトにとって潜在的なデータセンター従業員の一貫したパイプラインが確保される。
地域社会から尊敬されるビジネス・パートナーになる
また、市はマイクロソフトの拡張工事に携わる業者から6万5,000ドルの収入を得た。公園の工事自体も地元の労働力を活用し、市の経済に貢献している。
「このプロジェクトに取り組み、公園ができたことで、市はマイクロソフトが地域にあることを本当に喜んでいます。彼らは本当にマイクロソフトの擁護者になっている。"-デリック・ウィンストン、マイクロソフト・データセンター・オペレーション・マネージャー