データセンターの社員を知るニック・ヘンゲルマン

マイクロソフトの成功は社員にかかっています。このページでは、マイクロソフトのグローバル データセンターで働く優秀な社員をご紹介します。彼らがハイテク業界でのキャリアを目指したきっかけ、目指したさまざまな道、そしてデータセンターで働く社員の一日の様子をご覧ください。

ニック・ヘンゲルマン

データセンター・オペレーション・マネージャー

北オランダ

2017年より社員

ニック・ヘンゲルマンはオランダ北部の小さな町で弟1人とともに育った。ニックの父親はオートバイ好きで、ニックは生まれてからサイドカーで病院まで送り迎えされたほどだった！幼い頃、ニックは手が小さかったので、父親のバイク修理を手伝うのに最適だった。このことがニックが電気工学に興味を持つきっかけとなり、在学中に風力タービン会社でインターンシップをすることになった。

インターン終了後、ニックは風力タービンの仕事を続け、最終的にはアルバ島とキュラソー島の委託プロジェクトに携わり、島のために60メガワットの容量を建設した。島々で長い時間を過ごした後、アムステルダムに戻ったニックは少し退屈に感じ、次のキャリアを探し始めた。

ニックは、データセンターが完全に建設される前から、重要環境チームの請負業者として、データセンターの電源と冷却システムの開発に携わっていた。やがてニックは、コンプライアンス・チームのプロジェクト・マネージャーとしてマイクロソフトの社員となった。1年後、彼はITオペレーション・マネージャーになり、最近、キャンパス全体のデータセンター・オペレーション・マネージャーに昇進した。「私は最初からここにいて、とても実践的な仕事をしなければならなかったので、インフラとその構築方法には自信があります」とニックは言う。

ニックは、オランダにデータセンター・アカデミー（DCA）プログラムを導入する際に尽力した。「DCAのことを初めて知ったのは、ニュースレターで偶然でした。なぜオランダにはないのだろう？学校卒業後すぐに引っ越してしまわないように、どうすればここに滞在することをもっと魅力的にできるだろうか？ニックと彼の同僚たちは、データセンターの近くにある学校を探し出し、そのアイデアを発表するために車を走らせた。学校を説得するのに数ヶ月かかったが、ニックと彼のチームの粘り強さは実を結び、新しいデータセンター・アカデミーが誕生した。ニックの粘り強さはデータセンターでも発揮されている。"危機的状況でつま先立ちで考えることは、間違いなく私の好きなことです"

典型的な1日は、ニックが技術者チームを管理する6人のリードとミーティングすることから始まる。彼は夜勤中に発生した出来事や重要なニーズについて最新情報を得る。ニックは、「私は一日中オフィスにいるのが好きではないし、ドアはいつも開いている」と言う。そのため、彼はデータセンター内を歩き回り、チームと話をしてニーズを理解し、優先順位をつけることに時間を費やす。「スケジュールはありません。とてもダイナミックな環境なので、1日がどのように進んでいくかというプレイブックがあるわけではないんです」。

ダッチパンケーキ。

ニックは週末の朝食が楽しみだったことを覚えている。パンネコーケン、つまりオランダ風パンケーキを食べることが多かったからだ。